毎年行っている秋の行事、収穫祭ですが、今年も地域の主任児童委員様、民生児童委員様、そして4・5歳児の保護者の方にも参加して頂き、収穫祭を行いました。 初めに、ホールで各クラスごとに水やりをしたり、お世話をしながら育て、収穫した野菜の紹介をしました。パプリカ、ミニトマト、きゅうり、さつまいも・・・本当にたくさんの野菜が収穫することが出来、子ども達も嬉しそうに発表してくれました。 その後、「楽しい食事はおいしいね。」「野菜の気持ち」をテーマに職員劇をしました。家族と一緒にあたたかい雰囲気の中で食事をすることは、子ども達にとって力になること、またすべての食べ物には命があること。その命を頂いて、みんなは食事ができていること。また、野菜を育ててくれる人、お魚をとってくれる人、お料理を作ってくれる人など、いろいろな人達が食には関わっていることを子ども達に知ってほしいと思い、劇をしました。かわいいトマトの妖精も出てきて、みんな大喜びで見ていました。 そして、最後は保護者の方にお世話になり、「魚の解体ショー」をして頂きました。大きな魚のお腹から心臓や血などが出て、「魚がかわいそう」「血が出てる!」など、子ども達の声も聞こえ、命を頂いていることを感じることができたのではないでしょうか。 給食では、ケントで炊いた野菜がたっぷり入った豚汁。そして5歳児が田植えから稲刈りまで頑張った新米でつくるラップおにぎりなど、民生委員様や保護者の方に手伝っていただきながら、みんなでおいしく頂きました。 半日のことでしたが、とても楽しい収穫祭となりました。